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わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

読書。独学ヨガ。ミニマリズム。わからないことだらけ。

【本の感想 】 村上春樹 自伝的エッセイ『職業としての小説家』

気になってたけどようやく読みました。 村上春樹の小説が「オシャンティー&トレンディー過ぎてムリ〜」と生理的に受け付けない人が僕の周りには少なくないんだけど(一番身近な奥さんにまでがそう言う)そういう人にはぜひエッセイを一度読んでみてほしいと…

村上春樹の描く「邪悪なもの」が変わってきてる。色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上春樹著

村上春樹の小説には、 『暴力的、悪魔的なダークな存在によって大切なものを損なわれた人々が、それを取り戻すためにもがき、彷徨い、生きる道を見つけ出す』 という共通構造があると勝手に思っているんだけれど、 この『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡…

相手の愛情を確認してる暇があったら、自分の可能性を確認しにいこう。「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」

心理療法家の河合隼雄さんと村上春樹さんの対談本です。 数年前に読んだ本なのですが、ふと読み直したくなってブックオフで買って再読しました。 このブログの読書感想はかなり再読率が高いです。初読のリアルタイムの感想というよりは、過去に読んだままほ…

この世の暴力性にたいして僕らはどう振る舞っていくべきか 「ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編」村上春樹著

なんとも大げさなタイトル。 1部、2部と書いたのでやはり最後までやらねば!ということで完結篇の第三部です。 「ねじまき鳥クロニクル」は(というか村上春樹の小説のほとんどは)「邪悪な存在」と「それによって人生を損なわれた人々」の姿を描いていま…

自らの意志で捨てたもの 誰かの手によって失われたもの 「ねじまき鳥クロニクル 第二部 予言する鳥編」村上春樹著

鉄は熱いうちに打ちましょう、ということでひきつづき「ねじまき鳥クロニクル」の第二部です(この文庫本もぼろぼろ…) 第1部はこちら⇩ 「すでに起こってしまったこと」「これから起ころうとしていること」ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編ー村上…

「すでに起こってしまったこと」「これから起ころうとしていること」ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編ー村上春樹著

村上春樹作品では、この「ねじまき鳥クロニクル」が一番好きで何度も読んでます(写真は私物の文庫ですがもうぼろぼろ・・・) 村上春樹はプロットを作らないらしいです。冒頭の情景描写がふと思い浮かび、そこから話を膨らませていくのだとか。 本作も、穏…