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わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

読書。独学ヨガ。ミニマリズム。わからないことだらけ。

今の仕事が虚しいと感じている人は、全て自己責任だと思わず、たまには社会のせいにしてしまえばいいよ。

今の仕事が楽しくない。やりがいがない。どれだけ働いても満たされない。…と感じてる人は多いのだと思う。僕もそう。 そいでもって、その居心地の悪さを、「自分に突出した能力がないから」「勉強してこなかったから」「学歴がないから」「真剣に就活しなか…

お客「急いでるんだから早くしろ!」僕「それはあなたの都合ですよね?」とは言えないので、急いでるお客さんへの対応について考えをまとめた。

店頭に立っていると1日1人はめちゃくちゃ急いでいるお客さんが来ます。そんな中にはやはり、どう考えても理不尽だろうという人もたくさんいるわけです。 急いでいると言うわりに、買う商品を決めるまでにやたらと時間がかかる人 そこに時間かけられちゃうと…

「マニュアル通りの接客が嫌だ」と言うのなら。

どーもcoyoteです。 自分が接客業やってるので、たまにはそれについて書こうと思います。 マニュアル通りの接客に憤る高齢者たち 少し前に某有名人が某テレビ番組で、 ファーストフード店で差し入れ用にハンバーガー40個を注文したら『こちらでお召し上がり…

猫が好きだからこそ”猫を飼わない”という選択。

家から徒歩15分くらいのところに保護猫カフェがあるという事を知った。先日行ってきた。 猫が好きなのに、ペット禁止の賃貸住まいの僕みたいな人間にとっては、近所の散歩がてらの距離に、猫と触れ合える場所があるというのはとてもありがたい。 いつかは『…

ドクターマーチンのサンダルをあっさり衝動買いしてしまった話。

ドクターマーチンの夏用サンダルを買った。 奥さんが店で見つけて履きやすいと言っていたのが気になり、後日自分も試着してみたら、その歩きやすさに感動してしまい、 店員「このサンダルは毎年すぐ売り切れますねー」 僕「へー、そうなんですね。…〇〇セン…

白山眼鏡の上野本店にメガネ作りに行ったらメガネ男子ならぬメガネ中年の良さに気付いた。

「メガネ男子」の魅力はいまや至る所で語られていると思うんですが、「メガネ中年」はどうでしょう。メガネ男子のように雑誌で特集されたり、写真集が発売されたりというのはあまり聞きません。「メガネ中年」の魅力がもっとフューチャーされてもええんじゃ…

たった2週間だけど毎日ブログを更新できたよ。そしたら気付いたこと。

たった2週間のくせに恐縮です。 こういうのは1ヶ月とか半年とか、それこそ1年間続けて、「ブログを1日も欠かさず更新し続けました!」とドヤ顔で記事にするのがセオリーですよね。たぶんね。我ながら自分に甘い、ハードル低過ぎだと思います。でも、 たかが…

うしおととら「秋葉流」に見る、何でもそつなくこなせるがゆえの不幸について。

うしおととらのTVアニメが放映中である。 作画も原作寄りだし、スタッフやキャスト陣の熱も伝わってきて楽しく見ている(白面の者の復活シーンは鳥肌もんだった) この「うしおととら」に秋葉 流(あきば ながれ)というキャラクターが出てくる。先週のアニ…

見た目や服装で得られる個性について思うこと。

こないだこんな記事を書いたこともあって、 いい歳して私服がヴィジュアル系や〇〇ザイル系の人について思うこと。 - わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。 『そもそもなぜシンプルな服装にしたいのか?』 などと最近良く考える。 コー…

「よつばと!」単行本の帯のコピーが秀逸すぎるので勝手にベスト3を選んでみた。

こないだマンガ本の断捨離をしたんですが、 こんまりさんが推奨する「本棚に入ったまま、背表紙だけ見て取捨選択するのではなく、本棚から全部引っぱりだして、実際に手にとって選ぶ」というルールに乗っ取ってやりました。 そのとき『よつばと!』の1〜13巻…

いい歳して私服がヴィジュアル系や〇〇ザイル系の人について思うこと。

以前こんなツイートをしたことがあった。 モノや服にシンプルさを求める根元には、ちょっと自分の好みに近い感じで個性を出そうとするだけで、周囲から『あの人は⚪︎⚪︎系だな』と安易なラベリングをされることへの拒否反応みたいなのが(自分の場合は)ありま…

掃除用洗剤の断捨離。①重曹②酢③エタノール④アロマオイル 以上!

掃除は好きだけど、用途ごとの洗剤をそろえればそろえるほど、部屋が洗剤で溢れかえることになる。 トイレ用、床用、鏡 ガラス用、浴室用、排水溝ぬめり用……などなど、まるでバスケットボールのマンツーマンディフェンスのように、この世に存在する汚れの種…

【本の感想 】 村上春樹 自伝的エッセイ『職業としての小説家』

気になってたけどようやく読みました。 村上春樹の小説が「オシャンティー&トレンディー過ぎてムリ〜」と生理的に受け付けない人が僕の周りには少なくないんだけど(一番身近な奥さんにまでがそう言う)そういう人にはぜひエッセイを一度読んでみてほしいと…

スピッツ新曲「みなと」を聴いて思った事。

すごくインパクトがあるわけでもなく、派手なわけでもなく、メッセージ性があるわけでもない。 でもほんと、ただただ単純に、良い曲だなあと思いましたよ。 そして、聴きながら歌詞を追っていたら、 『これは3.11の地震や津波で、大事な人を失ってしまい、後…

心配事の9割は実際には起こらない理由について考えてみた。

誰もが多かれ少なかれ心配事や不安事を抱えて生きてる(と思う) どれだけ楽しく笑っている瞬間でも、ふと、その心配事が前触れもなく頭をよぎり、一気に冷静で暗澹たる気持ちになってしまう。 そんなときって誰にでもあるんじゃないだろうか(僕はけっこう…

【薄い財布のススメ】財布とスマホだけ持って近所の散歩でもしよう。

ここ一年、薄くて小さい財布を使ってる。 中はこんな感じ。 (月末はきびしいー) 極小財布というとアブラサスというメーカーが有名で、(もはやミニマリスト御用達みたいなイメージすらある) 僕も最初はそっちを買おうと思ったんだけど、「こんな小さい財…

僕が今時ポータブルCDプレーヤーを使う3つの理由。

今や移動中の音楽鑑賞はスマホやiPodで手軽に聞く人が大多数だと思う。 もし電車の中でカバンの中からおもむろにポータブルCDプレーヤーを取り出し、パカッとふたを開け、CDを取り替え、歌詞カード片手に聴き始めたなら、周囲から二度見されることはまちがい…

新卒入社した会社を半年で辞めて10年が経ったけどなんとか生きてる。

4月から社会人になったみなさんは、社会人生活はどうでしょうか。慣れないことでいろいろ大変だと思います。 今から10年前、ピカピカの新入社員だった僕は、その大変さに耐えられず、へたれ過ぎて、入社半年で会社を辞めてしまいました。でも2016年の今、細…

電車内でのスマホ率の高さについて思うこと。

電車に乗っていて、ふと車内を見渡したとき、眠っている人を除けば、7割方の人がスマートフォンを操作している、という光景は今や見慣れてしまったことと思う。 隣から液晶画面を覗きでもしない限り(もちろん覗かないけど)その人がせっせと指で画面をタッ…

年収200万円からのマイホーム戦略 榊淳司 著

不動産業界にいた著者が、35年ローンの恐ろしさ、日本人が新築に拘りすぎる理由、マンションデベロッパーの巧妙な売り方と儲け方、空き家750万戸の日本の現状と、リノベーションによる中古物件の可能性などなど、、、とてもわかりやすく書いてくれている。 …

接客、販売業も捨てたもんじゃない。「まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す」 田口幹人

「町の本屋さんのほのぼのした日常を描いた感じかな?(表紙も柔らかい感じだし)」とページをめくったら度胆を抜かれた。 著者が、本屋の存在意義、本を売るということについて、実話と具体例を交えながら丁寧かつ熱く語っている。 本ではないけれど、僕も…

村上春樹の描く「邪悪なもの」が変わってきてる。色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上春樹著

村上春樹の小説には、 『暴力的、悪魔的なダークな存在によって大切なものを損なわれた人々が、それを取り戻すためにもがき、彷徨い、生きる道を見つけ出す』 という共通構造がある。 この『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』には、 例えば、『ね…

清貧という言葉は死んだんだな。たぶん。 「日本人の精神と資本主義の倫理」 波頭 亮 茂木健一郎著

脳医学者の茂木健一郎さんと 経営コンサルタントの波頭亮さんの対談本。 お二人がかなり「怒り」ながらズバズバ語ってくれる。 僕はこの本を読んで、物心ついた頃から抱いていた日本という国にたいする、つかみどころのないモヤモヤとイライラが一気に明確に…

どうせ死ぬのになぜ生きるのか 名越康文著

精神科医の名越康文さんの本。 タイトル見たときはちょっとヘヴィな内容を想像したけれど、いざ読んでみると仏教の知識がほぼ皆無の僕でも(手塚治虫の『ブッダ』を読んだ程度)分かりやすく読み進むことができた。 以下本文より 現代は「世界はこんなふうに…

相手の愛情を確認してる暇があったら自分の可能性を確認しにいこう。 村上春樹、河合隼雄に会いに行く

心理療法家の河合隼雄さんと村上春樹さんの対談本。 数年前に読んだ本だけどふと読み直したくなってブックオフで買った。 本ブログの読書感想はかなり再読率が高い。初読のリアルタイム感想というよりは、過去に読んだままほったらかしにして、ちゃんと消化…

今年もまもなく桜が咲くので、個人的に好きな「桜を題材にした曲」を2つだけ紹介します。

今年もまもなく桜が咲くようなので、超個人的且つ独断で、『桜の季節に聴きたくなる曲』を2曲(だけ)紹介する。 一曲目。 フジファブリック 「桜の季節」 フジファブリック (Fujifabric) - 桜の季節(Sakura No Kisetsu) フジファブリックを知ったのは1年ほ…

仕事と趣味の違いについてあらためて考えてみた。

春。 4月から社会人という方も多いと思う。 自分も気づけばこの4月で社会というものに出てから、ちょうど10年経った。 10年なんてまだまだ序の口だけど、自分なりに「仕事ってこういうことか」と、ようやくわかり始めた部分も少しはある。 そのひとつは、 『…

よく噛んで食べることこそ、ミニマリスト的食事法かもしれない。

「ミニマリスト的食事法」 たいそうなことを言っているけれど、 「アウトソーシングか?自炊か?」という『ミニマリストらしい(?)』話ではなく、 「どう食べるか?」 という話。 僕がここ最近試みているのは、 『良く噛んでゆっくり食べる』 これ。 、、…

「正解を出すこと」より「仮説を書き換えながら前に進むこと」身体を通して時代を読む 甲野善紀 内田樹著

武術研究科の甲野義紀さんと、思想家であり武道家である内田樹さんの対談本。 政治、経済、教育にいたるまで、ついつい頭でっかちに考えてしまいがちな様々なトピックを、二人の武道家が「武術的な、身体的な視点」から論じている。‥‥と言ってもなんだか抽象…

中国におけるアンゴラウサギの採毛について思うこと。

朝、なんとなくテレビを見ていたら、TBS「いっぷく」で、 アンゴラウサギの毛を衣料用に使うのは動物虐待に当たるため、動物愛護の観点から、ZARAやH&Mといった有名ファストファッションブランドが続々とアンゴラ毛使用商品の販売停止に踏み切っている。 と…

虚構世界へのカウンターだったはずのミニマリズムそのものが虚構性を帯びつつある話。

僕が初めて「ミニマリスト」という言葉を知ったときは、すごく「ほっ」としたのを覚えている。 当時の職場の上司が、非常にバブリーな価値観の持ち主で、 「家買いたいだろ?車買いたいだろ?家庭持ちたいだろ?じゃあ死ぬ気でやれ」的なことを常日頃から発…

人間だって冬眠しよう。冬は眠くて当然だし太って当然。

とにかく寒い。 出勤の日の朝なんて、いつまでたっても布団から出られないし、絶望以外の感情が湧いてこない。 いっそこのままシマリスのように冬眠できたら良いのに…。 寒い冬は「冬季うつ」になる人が多いのだとか。 冬季うつとは、 秋から冬にかけて起こ…

相手を傷つけない別れなどこの世に存在しない 「縁の切り方」中川淳一郎著

「煩わしい人間関係を断捨離して身軽になりましょう」 そんなスタイリッシュなノウハウ本を想像して読んだのだけど、ぜんぜんちがった。 ハウツーではなく、著者本人がビジネス人生を歩むなかで経験した出会いと別れが、生々しいリアリティーをもって書かれ…

作品のテーマはあえて隠すことで逆に浮き彫りになるのだなあ。「ZOO1」乙一著

乙一さんの短編集。そのなかに「陽だまりの詩」という一編がある。 「病原菌により人類が絶滅した地球で、ワクチンを成功させて一人だけ生き残った科学者の男が、アンドロイドの少女を造り、自分の最期を看取らせる」 そんな話。 科学者「君は僕が作った。君…

哲学用語を日常会話に組み込んだりして。 すっきりわかる!超訳「哲学用語」辞典 小川仁志著

ふだん本読んでいると、知らない哲学用語がたくさんでてきます。 メタファーとか、レトリックとか、ルサンチマンとかイデオロギーとかイデオロギーとかイデオロギーとか・・・(イデオロギーというやつはありとあらゆる問題の根っこに潜んでると思う) わか…

「この世の暴力性にたいして僕らはどう振る舞っていくべきか」ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編 村上春樹著

なんとも大げさなタイトル。 1部、2部と書いたのでやはり最後までやらねば!ということで完結篇の第三部です。 「ねじまき鳥クロニクル」は(というか村上春樹の小説のほとんどは)「邪悪な存在」と「それによって人生を損なわれた人々」の姿を描いていま…

独学でヨガを始める人にぜひ読んでほしい本「ヨガから始まる心と体をひとつにする方法」 ケン・ハラクマ著

著者は日本のアシュタンガヨガの第一人者ケン・ハラクマさんです。専門的な内容は控えめで、「ヨガでも始めてみようかな?でもいきなりヨガ教室行くのはちょっと勇気いるし、まずは本でさわりだけでも……」という人にもとても読みやすいと思います。僕もヨガ…

「自らの意志で捨てたもの」「誰かの手によって失われたもの」 ねじまき鳥クロニクル 第二部 予言する鳥編 村上春樹著

鉄は熱いうちに打ちましょう、ということでひきつづき「ねじまき鳥クロニクル」の第二部です(この文庫本もぼろぼろ…) 第1部はこちら⇩ 「すでに起こってしまったこと」「これから起ころうとしていること」ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編 村上…

「すでに起こってしまったこと」「これから起ころうとしていること」ねじまき鳥クロニクル 第一部 泥棒かささぎ編 村上春樹著

村上春樹作品では、この「ねじまき鳥クロニクル」が一番好きで何度も読んでます(写真は私物の文庫です。ぼろぼろ・・・) 村上春樹はプロットを作らないらしいです。冒頭の情景描写がふと思い浮かび、そこから話を膨らませていくのだとか。 本作も、穏やか…