わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

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独学でヨガを始める人にぜひ読んでほしい本「ヨガから始まる心と体をひとつにする方法」 ケン・ハラクマ著

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  著者は日本のアシュタンガヨガの第一人者ケン・ハラクマさんです。専門的な内容は控えめで、「ヨガでも始めてみようかな?でもいきなりヨガ教室行くのはちょっと勇気いるし、まずは本でさわりだけでも……」という人にもとても読みやすいと思います。僕もヨガを始めたばかりの頃に読みました(何度も読み返したせいで表紙ボロっとしててすいません)

 

   僕がこの本を好きな理由のひとつは、いろいろあるヨガ本のなかでも、とにかく「文体がやさしい」ことです。

僕のヨガはほぼ独学ですが、この本にはとても助けられました。

独学についてはこちら↓

ヨガをほぼ独学で5年間続けて感じた独学ヨガの3つのメリット。 - わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

 

 ヨガの専門用語はちょくちょく登場するのですが、前後の文脈や使うタイミングが自然で、それらの用語が「こういう意味のものだな」なんとなくでも分かってしまう感覚。ちょっとお堅いヨガ本より勉強になるかもしれません。

 「専門用語をなるべく使わずに簡単なことばの組み合わせや文脈で、奥深い事象やアカデミックな内容を伝えられる」

そういう文章を書ける人はほんとすごいなと思います。

数年ぶりに再読してもハッとするくだりがたくさんありました。

もちろん、ヨガには直接対面しなければ伝わらないこともあります。しかし、本人がそれを求めているかどうかは別です。たとえDVDからであっても、当人がそれを必要としていれば、必ず何かを得ることができる。

   僕のヨガは独学だらけですし、宅ヨガがメインなので、こういう言葉からはちょっと勇気をもらえます。それでも数か月に一度は、えいと勇気を出してヨガクラスに行きます。1時間以上の長時間のポージングと、慣れない場への緊張でへとへとになりますが、そのぶん新たな発見がたくさんあるので、いくら独学メインだやるとしても、たまにヨガクラスに足を運ぶことは大切だと思っています。

 

午前はクレンジングタイム、つまり体内の浄化の時間だからです。よって、普通は朝昼晩と三食のところが、ヨガのライフスタイルでは、昼夜二食となります。飲み物は、朝、ポーズをとる前に、冷たいお水よりぬるめの、あるいは温かいお湯をコップに三分の一くらい、体を目覚めさせる程度に飲みます。

でました!白湯!ただ水を温めただけなのに、あの効果はいったいなんなんでしょう。

 

 何年もたって、ある日ポツンと漏らした言葉が、弟子にとってまるで魔法のように道を拓く鍵となるのです。そんな宝がいつこぼれてくるかわからない、ヨガの修行とはそのようなものだったそうです。対価を払えば求めるものが得られる、という現代社会とはまる異なる世界です。

   (Twitterでもつぶやきましたが) 

 今私たちが生きる消費社会って、

「いくら払ったんだから、わたしはこれだけのサービスを受けて当然」という考えがあまりに根付きすぎてるなあと思ったりします。

「10,000円=10,000円。それ以上でもそれ以下でもない」それが資本主義経済の大前提ですが、そんな気持ちばかりでお金を使って果たして楽しいのかなあと。

   買い物って、「これを買えばこんな良いことがある」「あの場面でもこの場面でも使えるな」みたいに、定価以上の価値を想像して膨らませているときが、僕は一番楽しさを感じます(たまに、その定価以上の価値を、めちゃくちゃ上手に表現してくる店員さんがいて危険ですけどね、買ってしまうから)

 反対に、こんなこと言うと怒られてしまうかもしれないんですけど、万が一、「不良品や不具合品」をつかまされても、

「これだけ均一化されたモノで溢れた世の中で、僕のもとにやってきたこの落ちこぼれ品には何か意味があるんじゃないか・・・?」

って妄想して楽しめるくらいの余裕は持てないですかねえ。さすがに、お腹こわしたり、命にかかわることはだめですけど。ツイートの文ではやんわり書いてますが、高クオリティのものを、超大量に、超スピーディに、超均一的に作りづつけられること自体奇跡というか、自然の摂理から見ればやっぱりちょっと異常なことだと思います。

 

 なんだかヨガからかなり脱線してしまいました。

ヨガネタもまた書きたいですね。独学&自宅ヨガ奮闘記みたいなの!