わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

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哲学用語を日常会話に組み込んだりして。 すっきりわかる!超訳「哲学用語」辞典 小川仁志著

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 ふだん本読んでいると、知らない哲学用語がたくさんでてきます。

メタファーとか、レトリックとか、ルサンチマンとかイデオロギーとかイデオロギーとかイデオロギーとか・・・イデオロギーというやつはありとあらゆる問題の根っこに潜んでると思う)
  わからないたびにGoogleで調べれば解決するんだけど、こういう本が手元に一冊あると、サッと引けて良い。
 
 とくに超訳というところが良い。

超訳」とは、

意訳をさらに推し進め、訳文の正確さを犠牲にしてでも読みやすさ・分かりやすさを優先させる翻訳手法」のこと。

   要するに、「だれでも分かる簡単な普通の言葉に置き換えること」。

 

  実際に本書を一読すると、今までぼんやりとしか分かっていなかった哲学の用語が、非常にかんたんな言葉で、使用例などもはさみながら紹介されるので、とてもわかりやすい。

 

  「ちょっと日常会話でも使ってみようかな?」と思ってしまう。

 

外国人と日常会話がペラペラ話せるのももちろん恰好良いけれど、

ちょっとした会話の中に哲学用語を組み込んでいける、というのも悪くなんじゃないだろうか。例えば、

 

 「このままミニマリスト人口が拡大し続ければ、間違いなく社会のパラダイムシフト、いやコペルニクス的転回が起こるだろうね…」

…うざがられるな。確実に。

 

   僕が本書を読んで感じたことは、

 「哲学用語のような難解な言語も、親切さと丁寧さを持って、あたたかい言葉を用いて話せば、ちゃんと伝わる」ということ。

  それはつまり、

 「専門家でもなく、専門用語を用いなくても、自分の言語で考え続けて、思考することを止めなければ、偉大な答えに到達することもある」

   ということではないかと思う。ちょっと勇気がもらえる。

  なので、哲学用語を知ったからと言って無闇にひけらかしたりしないように気をつけよう。

 

   ミニマリズムは行き過ぎたグローバル資本経済にたいするアンチテーゼだよ。でも、その先にあるジンテーゼも見据えなきゃいけないけどね…」

 

いきなりひけらかした。

 哲学用語って妙に萌えるものがある。

使いたくなってしまうな〜。