わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

読書。独学ヨガ。ミニマリズム。わからないことだらけ。

よく噛んで食べることこそ、ミニマリスト的食事法かもしれない。

 「ミニマリスト的食事法」

たいそうなことを言っているけれど、

 

アウトソーシングか?自炊か?」という『ミニマリストらしい(?)』話ではなく、
 
 「どう食べるか?」
 
という話。
 
僕がここ最近試みているのは、
 
『良く噛んでゆっくり食べる』
 
これ。
 
、、、
 
それだけかいっ
 
と、つっこまれそうだけれど、
 
具体的には、
 
  1. 一口にたいして30回の咀嚼を行う
  2. 一回の食事にたいして20分の時間をかける(携帯のタイマー機能を使うと便利です。やってみると20分は思った以上に長い)
 
というもの。
 
 自分はとにかく昔から早食い癖があり、
「食べる時間とかもったいない!時短!時短!早食いだ!」
という考えだった(一般的な定食ならたぶん5分以内でたいらげてたと思う)
 
しかし、アラサーとなったここ数年、早食いによるカラダと時間へのロス、生活への悪影響を実感するようになってきた。
 
  1. 食後、異常な眠気に襲われる(20分ほど仮眠することになりトータルすると余計に時間を食う) 
  2. 満腹中枢が働かないことにより食べる量が増える。間食も増え、食費が上がる。それにより太った場合、服を買い替える必要もでてくる。
 
1.2ともに、時間的にも経済的にも全くミニマルでない。
 
さらに早食いは、
 
  • 消化器に負担をかけ、消化器系統の発病リスクが上がり、背中の痛みや肩こりの原因にもなる。
  • 食べ物といっしょに空気まで体内に入るため、腸内にガスが溜まり、腹痛や腸の老化、ニキビなどの肌トラブルが起こる
  • 唾液が分泌されず口臭の原因となる
 
と、百害あって一利なし。
あえて「一利」を挙げるとすれば、やはり、スピードによる時間的アドバンテイジなのだけど、それと引き換えに被るリスクはかなり大きいと感じる。
 
 
一方、「良く噛んでゆっくり食べる」ことにより、実感していることは、
 
  1. 食後すぐに活動できる(多少ボーっとはするけど寝るほどではない)
  2. 朝の寝覚めが良く体が軽い(睡眠中に消化にエネルギーを使わず体が休まる)
  3. 少しの量で満腹になる。間食が減る。食費が下がる。
と、経済的にも時間的にもミニマル化が図れそう。
 
さらに調べてみると、
 
  • 顔のたるみ、むくみ防止。小顔効果。フェイスラインが引き締まる
  • 唾液が多く分泌されることによる虫歯予防、抗ガン作用。
  • 咀嚼によるストレス解消、咀嚼リズムがセロトニンを増やしリラックス&集中力アップ。
と、これまた良いこと尽くし。
 
良く噛んで食べることは、歯と顎があれば誰だってできる。コスト0。
ポイントは食事時間の確保だけど、忙しい人は、とりあえず、新聞、テレビ、ネットなど、「ながら食べ」でも全然良いと思う。
 
スマホ歩きやスマホ食べをやたら敵視する人いるけれど、一昔前は新聞を開きながら街中歩いてるオッチャン達がけっこういたと思う…(駅のホームと自転車スマホだけはほんと止めてほしいけど)
新聞⇒世間の動向をインプット⇒有意義、教養ある行為という社会通念が許しているのだろうか。スマホだとゲームやLINEもあるので個人の享楽にたいするバッシングが起こりやすいのかもしれないけど、だったら競馬新聞のオッチャンはどうなるんだと。
 
 
ちなみに僕は、噛みながら考えごとしてることが多い(インプットでもアウトプットでもなくただポケーッとする時間は必要)
 
ここまで書いて思ったけれど、自分にとってミニマリズムとは、
 
モノや消費に頼り過ぎることなく、自分という一人の人間が本来持っている力を、あの手この手で引き出すことで、毎日をゴキゲンに生きること。
 
もっと言うと、
 
ミニマル化することで、様々なシーンにおける、ある種のマキシマル化をはかる。
 
抽象的過ぎているし、矛盾しているように聞こえるけれど、
このあたりが一つの落としどころになるように思う(宅ヨガや散歩、歩行禅もそこに通じる)
 
よって、「良く噛んで食べる」ことは、僕にとってのミニマリズム的食事法なのである。
 
良かったらみなさまもお試しください。単純に健康法としてもおすすめ。
 
 
 
追記。
 
早食いしてしまう理由には、「ご飯をかっこむ快感」というのもあると思う(特に麺や丼もの)自分も空腹時などはこの欲求を抑えきれないときがあるのだけど、その時は、20分ゆっくり噛んで食べた後、「最後の一口だけ」を、ほとんど噛まずに一気にかっこむことで折り合いをつけている。これは意外と気持ち良い。
胃腸のみなさんには、「最近は俺らの仕事も楽になったなあ」と、ホッとしてもらいつつ、ときには「やべえ、珍しくスゲエの入ってきた!お前ら気合い入れろー!」みたいに、刺激も忘れずに働いてもらうことも必要だと思うから。