わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

読書。独学ヨガ。ミニマリズム。わからないことだらけ。

「よつばと!」単行本の帯のコピーが秀逸すぎるので勝手にベスト3を選んでみた。

こないだマンガ本の断捨離をしたんですが、

こんまりさんが推奨する「本棚に入ったまま、背表紙だけ見て取捨選択するのではなく、本棚から全部引っぱりだして、実際に手にとって選ぶ」というルールに乗っ取ってやりました。
 
そのとき『よつばと!』の1〜13巻の単行本をぜんぶ床に並べてみたんですよ。
そしたら気付いたんです。
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各巻に付いてる帯のコピーが、どれもすごく良い。
 
ということに。
 
なので、完全な独断ですが、
よつばと!帯コピー僕的ベスト3』を語らせていただきます!
 
 
第3位
『いつでも今日が、いちばん楽しい日』(1巻)
よつばと!」という作品をとても良くあらわしたコピーだと思います。
大人になると、とにかく過去⇆現在⇆未来への意識が過剰になりすぎる(ならざるをえない)わけで。「休日なのに雨か…」「今日の打ち合わせだりぃ〜」「昨日のプレゼン駄目だったなー」「明日も仕事か…」と。
子どものころは、『今、ここ』だけを、ただただ生きていたなー、と。
その日一日一日を、ただ一所懸命に楽しく繰り返していくことでしか、過去も未来も変わらないんだなー、などと考える。
 
 
 
第2位
『終わらない夏の終わり』(5巻)
夏休みって、『永遠に続くんじゃないかな』と子どもの頃思ってた。毎日ラジオ体操行って、学校のプール開放行って、おかんが作ってくれた昼ごはんのそうめん食べて(ほぼ8割そうめんだった)、友達んちでスーファミやって、公園で花火やって、金曜ロードショージブリ見て、、、そんな毎日が永遠に続くんじゃないかって。
でも、ちょっとずつ朝夕の暑さが和らぎ、ツクツクホーシが鳴き始めて、やがて、確実に、夏の終わりは、8月31日は来るのです(そういえば「ぼくのなつやすみ」というゲームのバグで『8月32日に迷い込み2学期が永遠にやってこない』という恐ろしいのがあったな)
 
 
第1位
『毎日という宝箱を、今日もあける』 (10巻)
「いつでも今日が一番楽しい日」と同じく、とても「よつばと!」らしいコピー。
子どもの頃は当たり前に持っていた「今を楽しむ」とか「毎日が新鮮」という感覚を少しでも大人になった今の日常に取り戻したいと思うなら、やっぱり、他人に惑わされず自分の好きなことをやることからしか始まらないんじゃないかと僕は思う。難しいかもしれないけれど、とてもシンプルな方法。
過去や未来の自分はコントロール出来ない。
けれど、今ここにいる自分は、やろうと思えばコントロールできる。
 
 
以上、完全な独断なベストでした。
よつばと!」は読み方によっては子どものときは良かったなーと感傷的、懐古的になりがちな作品でもあるけれど、
よつばちゃんの何にでも無邪気に挑戦しようとする姿勢とか、こどもたちにたいする周囲のおとなたちのあたたかさとか、切なさと同じくらい前向きさももらえる作品だと思います。
 
 
せっかくなので他の巻のコピーも一覧で。
皆さんはどのコピーがお好きでしょうか。
 
1巻「いつでも今日が、いちばん楽しい日」
2巻「ただ、ここにいるだけのしあわせ」
3巻「どこかで見た、どこにもない場所へ」
4巻「いつかおとなになるこどもと、かつてこどもだったおとな。かわらないまいにち」
5巻「終わらない夏のおわり」
6巻「今日も世界は広がっていく」
7巻「こどもが走れば、おとなも走る」
8巻「平日、休日、祭日、毎日」
9巻「変わっていく季節、変わらない毎日」
10巻「毎日という宝箱を、今日も開ける」
11巻「世界は見つけられるのを待っている」
12巻「目の前には実物大の世界地図」
13巻「そして今日も、日々は続く」