わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

読書。独学ヨガ。ミニマリズム。わからないことだらけ。

アパートの1階ってデメリットばかりだと思ってたけど、いざ住み始めたら意外と快適だった。

先日、引越した。

 

 築40年の木造ボロアパート1K。

      ↓

築20年の鉄骨アパート2DK。

 

内装こそ快適になったものの、1階の部屋に決めたことが若干不安だった(木造アパートのときは日当たり超良好の2階)

なぜなら、1階の部屋というのは一般的に、

 

「日当たりが悪い」

「湿気が溜まりやすい」

「防犯性が低い」

「2階の騒音に悩まされる」

 

…などなど、いくつものデメリットが思い浮かぶからである。

 しかし!その分家賃も安い

固定費をできる限りおさえたかったので、1階の部屋も条件に入れて物件を探し、決めた。

引越してから2週間あまりが経ったのだけれど、

1階の部屋は、いざ住み始めてみるとそこまでデメリット感じない。

むしろ快適さすらある。

これまでは知らなかった1階部屋の良い点をたくさん発見し他のである。まさに短所は長所。善悪とは表裏一体。影なくして光あらず。

 

・日当たりの悪さについて

これはもう1階部屋の宿命だとも言える。我が家はベランダこそ南方を向いてはいるものの、屋根部分がかなりせり出していて、部屋が深く奥まっている。快晴の日でもまともに直射日光が受けられるのは日中のうち2.3時間あればよいほう。洗濯物は決して乾きやすいとはいえない。

だがしかし!!

日が当たらないぶん夏場が涼しい。猛暑日はさすがにキツいけど、そこそこの暑さの日なら、外から帰ってくると室内が少しひんやりしていて一刻も早く「エアコンをつけなきゃ!」という事態には陥らない。また、屋根が深くて日光はあたらない、それはつまり雨にも濡れにくいということ。洗濯物干しっぱなしで外出して、突然の雨が降ってもそこまで慌てなくてよい。逆に冬はすごく寒いんじゃないかってちょっと怖いけれど。僕の場合は暑さより寒さへの耐性があるほうなのでまあなんとかなるかなと。(追記2017年4月時点。無事に冬は越せましたが、確かに一階は床からの冷えが強かった。ホットカーペットはあったほうが良い。次の冬までには買いたいです)

 

・防犯性は低いのか?

これについては「逆に2階以上だったら100パーセント安心なのか?」という話だと思う。

2階、もしくは3階だから平気だと油断して、ベランダの窓開けっ放しで寝ていたら浸入された……なんてこともあるかと。上りやすい足場なんかがあると危険(エアコンの室外機とかね)

1階でも周囲の視線が多かったり(うちは大家さんが隣に住んでる&大通りからの視線もある)ダブル施錠や外出時の雨戸閉め、防犯カメラなど「警戒してまっせ」という意思が外部に伝わる部屋は狙われにくく、自ずと防犯性も高くなるように思う。

ただこればっかりはいつ、なにが起こるか分からないので常に警戒心を持つようにしたい。

住み慣れてきた頃が危険な気がする。

我が家もベランダはこのような窓ロックをつけています。

「換気のために少しだけ隙間を開けておきたい」というときも安心できるので便利。

 

 

・1階は湿気が溜まりやすい?

これはある程度当たってる。特に玄関先。靴箱を開けるとモワッとくる。けれど除湿剤でなんとでもなるし、電気代はかかるけど除湿機を使うという手もある。

湿気の高い低いにかかわらず、日頃から部屋に風を通して空気の入れ替えはしたほうが良い。湿気問題については日頃の意識付けでなんとでもなると思う。

 

・2階からの騒音は?

 鉄筋コンクリートのマンションならともかく、軽量鉄骨や木造では上階の物音は伝わってくる。ただ、物音を一切立てずに生活できる人間はいないので、ある程度の妥協は必要な部分かと。

これはもう上階の住人次第。今回の新居もちょくちょく上の足音が聞こえる。また、部屋の外がすぐアパートの階段部分だったりすると上り下りの音とかね。

そういえば、僕が初めて一人暮らしした部屋も1階だったのだけど、毎夜毎夜2階から「ドシンッドシンッ」と謎の音がしてました。まるで毎夜毎夜、部屋の模様替えでもしてるかのような。あれは一体なんだったんだろ…考えないようにしよう。

 

 

………そんなこんなで、最初はデメリットだと思い込んでいたことも、実は1階ならではのメリットだったり、デメリットだとしても工夫や気の持ちようで解決できることが分かりました。何事もやってみなきゃ分からないんだなーと。

 最後に1階部屋限定の大きなメリットを一つ。

『ゴミ出しが超ラク』

良いマンションだとダストシュート(映画とかで抜け道に使ったりするやつ)があったりするみたい。うらやましい。

 

結局のところ、衣食住どれをとっても上を見ればキリがないわけである。「自分が快適に過ごせる最低の基準」みたいなのを早めに見つけておくと、いざ何かあってもうまく調整したり、ダウンサイジングできると思います。ハイスペックなものにこだわり過ぎて、それが維持できなくなったときの喪失感ってけっこうデカイ。たぶん。