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わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

読書。独学ヨガ。ミニマリズム。わからないことだらけ。

めがねを丁寧に拭くこと。

いきなりですが、仏教には3つの柱があります。(ほんといきなりですが)

その3つとは、

①法=理論
②行=実践
③方便=他者に影響を与える

です。

この中の②『行』は、要するに”修行”のことで、「座禅とか沐浴といった苦行を繰り返して、みんなで悟りの境地を目指しましょう」というもの。つまり実践することです。

 

『清掃』こそ最高の『行』

そして仏教における様々な『行』の中でも『清掃』という行為が、最も重要だと認識されているんです。お掃除ですね(お坊さんたちが長い廊下を雑巾がけする光景がパッと思い浮かぶ人も多いかと思います)

 なぜ清掃がそこまで重要視されているかというと、大昔にお釈迦さんがめちゃめちゃ勉強して修行しているのに、なかなか悟りを開くことができなくて苦しんでいたところ、川で沐浴して身を清めたら、雑念が消え意識が冴え、ついに悟りを開くことができたから、なんだとか。「風呂入ってさっぱりしたら良いアイデアが浮かんだ!」みたいな感じだと思います(ちがうか)

 

 

僕ら日本人の遺伝子に組み込まれた『そうじの大切さ』

この話がルーツとなっているかはわからないですが、『掃除は大切』という教えみたいなものは、無意識のうちに、大半が仏教徒である日本人のメンタルにじんわりと染み込んでいる気がします。ほとんどの学校には当たり前のように「掃除の時間」があるし、大切なマイカーを(たいして汚れてないとしても)休日のたびに洗車したり、お気に入りのブーツを磨いたり、僕ら日本人は、何か物理的なものを整えるという行為”そのもの”によって、自分自身の心も整えることが、けっこう得意で好きな民族なのかもしれません。

 

 

日常のささいな行動だって、洗練された『行』になるかも。

 前置きが長くなりましたが、この『行』は、けっして断食とか滝行のような荒業ばかりを指すのではなく、誰もが日々行っている日常生活のささいな行動でいいんです。

歯磨きとか、髭剃りとか、髪乾かすのとか、アイロンかけとか、食器洗いとか、洗濯物たたみとか。

ふだん何気なく無意識に行ってることを、『今ここ』に意識を向け、集中してやる。「この後買い出し行かなきゃ〜」「宅急便もうすぐ来るな…」とか考えない。

ランニングや筋トレやヨガなど、フィジカルなトレーニングも勿論良いですが、特別な時間作りは”あえて”せずに、重い腰を上げることなく、『日常のささいな行動を、洗練した”行”に変えちゃおう』というところがポイントです。

 

というわけだから”丁寧に”めがねを拭こう!

それをふまえて、僕がオススメするのが『めがねを丁寧に拭くこと』です(やっと本題)

コツとしては、

・1分くらいかけてじっくり拭く。

・ホコリが残ってるとレンズに傷が付くので水洗いしてから。

ティッシュペーパーではなくめがね拭きクロスを使う。

 たいしたコツではないんですが、めがねって、つい服の袖やハンカチでサッと拭いてしまいがちです。短時間でも集中してやり終えれば、ほんの少し気持ちが整う気がします。仕事の合間にもできますし。視界もクリアになり、レンズの持ちも良くなります。仕事の合間にもできますし。

 …ただ、眼鏡かけてる人限定ですが(コンタクトレンズを丁寧に洗浄する、でもぜんぜん良いと思います)

 

 ちなみに、めがね拭きクロスについては、使い捨てのものよりもちょっと良いやつ買うと気分も上がると思います。

めがねを作った時の話はこちら↓

白山眼鏡の上野本店にメガネ作りに行ったらメガネ男子ならぬメガネ中年の良さに気付いた。 - わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。