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わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

読書。独学ヨガ。ミニマリズム。わからないことだらけ。

ずぼらでめんどくさがりの人にこそ、ヨガが向いているのかも。「自律神経どこでもリセット!ずぼらヨガ」崎田ミナ著

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アマゾンで見つけて、タイトルが気になったので購入してみた。

「ずぼらヨガ」

なんとも良い響きである。

家で地味〜にヨガを続けている独学ヨギーの自分にはぴったりの言葉かもな、などと思いながら読んでみた。

 

そもそも部屋にヨガマット敷いて「さあヨガやろう」ということすら、めんどくさい時もある。

根っからのめんどくさがり、ずぼら気質の人はそういう時がけっこうあるんじゃなかろうか。僕も、休日ならまだしも仕事の日の朝ヨガなんかはマットは敷かずに「股割りと背伸び」だけで終わらせてしまうときがある。これはもはや、ヨガというよりふつうのストレッチである(もちろん股割と背伸びだけでも、やるかやらないかでは全然ちがうのだけど)

本書では、そんな僕のようなずぼらな人のために、日々の生活のすき間、仕事のデスク、家のベットやソファの上でカンタンに行える「ずぼらヨガポーズ」が豊富に紹介されている。

立派なヨガマットが無くたって「畳の上にバスタオル」で、可愛いヨガウェアが無くたって「上下ユニクロのジャージ」で、ゆる〜くヨガやったって良いよね。

 

ヨガのポーズってマンガ絵になるだけでとても理解しやすくなる。

ヨガ本におけるポーズ説明というのは、大体が、「いかにもヨガやってます⭐︎」的なスラリとした綺麗なモデルさんたちがバシッとポーズを決めていることが多い。

f:id:coyote0801:20170516123503j:plainこういうの)

おしゃれでキラキラしていて「自分もこんな風になりたい!」と前向きに取り組める人もいるのだと思う。一方で、「ああ、ヨガってやっぱりこんな感じね‥‥私とは別世界の話だわ」と距離をとってしまう人も多いのではないだろうか。本書は、まるでそんな僕の思いを代弁してくれるかのように、著者の崎田ミナさんによる親近感あふれる(ちょっとダサめの)マンガによってポーズが紹介されていく。

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 86ページ アマゾン商品紹介ページより)

こういう普通の男の子が、半袖半パンの部屋着で、そのへんにありそうな適当な椅子でやってくれると、ずぼらでめんどくさがりの人でも「お、ちょっとやってみよっかな」とすぐ取りかかれるんじゃないだろうか(実際、うちの妻さんはパラパラ〜と流し読みした後、おもむろにストレッチを始めていた)

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 88ページ アマゾン商品紹介ページより)

さらに、どの部位が伸びてどの筋肉が使われて血液やリンパの流れがどう改善されていくかという「体の内側の描写」も、マンガ絵だと非常にわかりやすい。

これがよくあるヨガ本だと、文章だけでの説明だったり、図解があっても、ちょっとガチな感じの解剖図が使われて、「うわ、レベル高い‥‥」と引いてしまうことが多かった。まさか、ヨガポーズを説明するのに「マンガ絵」がこんなに向いているとは‥‥!(たぶん画風や絵のタッチも重要なんだと思う。気取らない感じというか)

 

そもそもなぜヨガやるのか?」→「自律神経を整えるため」という一つの答えを再認識できる。

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 10ページ アマゾン商品紹介ページより)

ヨガってどうしても「痩せたい」「綺麗になりたい」という美容的な側面ばかりがフューチャーされやすいけれど、本書では「自律神経を整えて、日々ゴキゲンに暮らすため」というメッセージを一貫して伝えてくれる。だからこそ、ヨガをする服装が「上下ユニクロジャージ」でも、「畳の上にバスタオル」でも全然かまわない。

なにより大事なのは、知らんぷりして何もせずに放っておくとすぐネガティブになりがちな僕らの心を、「心を立て直さなきゃ!」とメンタルから治そうとするのではなく、まずは体(自律神経を司る内臓さんたち)からメンテナンスしてみること。健全な肉体にこそ、健全な魂は宿るのである。

 

「ヨガって意識高いOLさんやキラキラした女子がやるもの」という変な先入観を捨てて、気楽にずぼらに、ヨガやってみようと思える一冊でした。

さいごに、

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 97ページ アマゾン商品紹介ページより)

このページはつい笑ってしまった。自宅ヨギーあるある。クラスの輪が出来上がってるレッスンに一人で参加した時はけっこうつらい(笑)