わかったつもりでいたけれどほんとうはわからなかったこと。

読書。独学ヨガ。ミニマリズム。わからないことだらけ。

図書館の閲覧室で読書したら最高のサードプレイスだった。

f:id:coyote0801:20170518000251j:plain

ここのところ、読書におけるハード面(どんな本を読むか?というソフト面ではなく、いつ、どこで、どんな環境で本を読むか?)についてあれこれと考えるのだけど、そう言えば図書館の閲覧室ってあまり利用したことがないなあと思い、ちょっと行ってきた。利用するのは10年ぶりくらい。向かったのは地元の駅前の図書館。本館ではないので大きくはないが「閲覧室」はしっかりと設置されていた。もちろん利用料は無料である。

 

とにかく静か。椅子を引く音までも。

いざ閲覧室に入るとその静けさにおどろく。BGMは無く、私語も禁止なので当たり前といえば当たり前、そもそも図書館の閲覧室というのはそういうものなんだろうけど想像した以上の静寂である(通常のフロアも静かだけど、司書さんと利用者の会話や作業音がまあまあ響く)聞こえてくるのはエアコンの作動音、本のページを捲る音、ペン先が走るカリカリという音のみ‥‥。これなら瞑想だってできてしまうかもしれない。ちなみに椅子の足にはやわらかいカバーのようなものがしてあり、椅子を引いた時もギィーッという不快な音はしない。滑らかな「スーッ」である。そんな些細な気づかいにも感動してしまった。

 

椅子の座り心地がなかなか良い。

その椅子だが、座り心地もなかなか良い。高級家具店のものでもないし、ふつうのどこにでもありそうな木製椅子なのだけど、クッションが程よい反発具合。長時間座っていてもお尻が楽である(もちろん自治体によって多少のクオリティの差はあると思うが)

 

広々とした机。

机も広い。数冊の本を広げながら資料作成に取りかかることも可能である。そして、ただ単に「机が広い」という環境が、気持ちにすごくゆとりを生んでくれることに気づく。カフェのチェーン店だとなかなかこうはいかない。PC1つ開けば他に何も置けないほどテーブルはせまく、隣り席との距離も近い。椅子だってソファ席以外はとても固い(商売なのでしかたないが)机を広々と使えるのは図書館の閲覧室ならでは、だと思う。

 

 

周りの人たちみんなが、何かに集中しているという状況。

周囲を見渡すと、みんな黙々と読書したり勉強したり書き物したり、一つのことに集中しているので「自分もやるか!」という気持ちになってくる。周囲にスマホをいじっている人がほぼいないという状況はもはや奇跡のようにさえ思える。読まなきゃいけない本があるとか、やらなきゃいけないことがあるけどやる気が出ないときは、とりあえず図書館の閲覧室に行ってみるのも良いかもしれない(家だとついTVをつけたり猫に邪魔されたりするので)

 

 

読書に限らずいろんなことに集中するのにもってこいの場所。

図書館の閲覧室という空間は、何か一つのことに意識を集中するのに本当に適していると思う。普段から閲覧室を利用されている方は「何を今さら」と言うかもしれない。僕も「なぜこんな良い場所を今まで使わなかったのか?」と思う。ほんと、スタバでMac開いてドヤ顔している場合じゃなかった。こんな身近に、こんな素敵なサードプレイスがあったのである。ちなみにこの記事の下書きもこの閲覧室で書いた。これもすごく捗った。

f:id:coyote0801:20170517234228j:plain

もちろんMacBookを開いたりできないので手書きである(当然ラテを飲んだりもできない)

 

「特別閲覧室 」というものまであった。

f:id:coyote0801:20170517234640j:plain

四人掛けの通常閲覧スペースとは別に、この写真のような「特別閲覧室」というものまであった。一席ごとに学習机のように仕切られている。これはもはや「集中の中の集中」。まさに「キングオブ集中」である。僕の住む自治体では「社会人限定」ということなので今度ぜひ使ってみたい。決して安くない市民税を払っているわけだし、こういう施設はどんどん利用したほうが良いと思う。もちろん読書もすごく捗る。普段読まないような難しい本に挑戦するのにも向いていると思う。

ちなみに今回読んだ本はこの2冊。このまま借りて帰りました。

f:id:coyote0801:20170517235521j:plain