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オリジナルのフレーバーティーを手作りしてみた(オレンジ&シナモン編)

香りをつけた紅茶=フレーバーティーには数多くの種類が存在するけれど、自分好みの香りのフレーバーティーを自宅でブレンドすることはできないだろうかと思い、いろいろ試しながら作ってみました。

  

フレーバーティーの作り方には2パターンある。

調べたところお茶の葉に香りをつけるには2つの方法があるようで、

その① 香料や精油を茶葉に噴霧して香りつけする方法。

……これはちょっと難しそう。(紅茶メーカーが大量生産する際はこの方法が多いらしい)

その② 果実や花を茶葉と混ぜることで茶葉に香りをうつして吸着させる方法。

これなら初心者にもできそう。ドライフルーツやドライハーブを用意して茶葉と混ぜるだけ。茶葉の「香りを吸収しやすい」という性質を利用するわけである。この方法、正確には「センティッドティー」と言い、中国に昔から行われている製法。主にジャスミンティーやローズティーに使われてきたものらしい。

 

まずはシンプルな組み合わせから。
「自分好みの香り」とはいっても有名紅茶ブランドが出しているような、何種ものハーブやフルーツや花やスパイスがブレンドされた複雑なフレーバーティーはレベルが高い。第一歩としてオレンジとシナモンの2種類のシンプルなブレンドに挑戦してみる。

 

用意するもの。

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①ドライのオレンジピール

②シナモンパウダー

③紅茶の茶葉(キームン紅茶)

④密封できるビン(100円ショップ)

 

ブレンドの割合。

茶葉4:オレンジ1(シナモンはお好みで。) 

今回は茶葉8グラム:オレンジピール2グラム:シナモンは小さじ2分の1  にしてみた。合計で10グラム。ティーカップ4杯分くらい。

 

 作り方。

①上記の材料全てをビンに入れて密封する。

②シャカシャカとビンを振って全体を馴染ませる。

③1週間ほど冷暗所で寝かせて、茶葉に香りがうつるのを待つ。

以上!とても簡単。(なんとも原始的でアナログな方法である。中国で昔から行われていた理由がわかる)

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こんな感じ。 

 

 

1週間後、開封。

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 フタを開けると、オレンジのほろ苦く甘い香りと、シナモンの優しいスパイス香が良い感じに混ざっていた。キームンの茶葉は主張がひかえめで、オレンジ&シナモンとうまくバランスがとれている感じ。キームン紅茶がフレーバーティーに向いている理由がよく分かる(おそらく寝かすのは3日くらいでも大丈夫そうだけど今回はじっくり1週間おいてみた)

 

実際に淹れてみた。

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いざお湯を入れて抽出してみると、市販のフレーバーティーのようにトップノートでいきなり「ブワッ」とくる強い香りではない(茶葉の香りはほとんどわからなくなっている場合も多い)あくまで茶葉の香りと味が主体で、そこにオレンジとシナモンが優しく調和している感じ。これならフレーバーティーが苦手という人も飲みやすいかもしれない。キームン紅茶の明るいオレンジ色の水色もとてもきれい。

 

ベースの茶葉選びが重要。

今回は中国のキームン紅茶を使ったのだけど、その前に一度、インドのアッサム紅茶のCTCタイプ(細かく砕かれた茶葉)で作ったことがあった。これはかなり控えめに言っても飲めたものではなかった(アッサムのヘヴィーな香りと味がオレンジの苦味と融合してひどかった)ベースにする茶葉選びはとても大事である。キームンなど中国紅茶、もしくはセイロン紅茶が良さそう(世の中のフレーバー紅茶もこの2種類を使ったものが多い)

 

今回使った材料たち。

楽天で購入。ご参考に。

茶葉↓

中国茶:2016年:KEEMUN「キームン」祁門紅茶(50g)【世界三大銘茶】【...

オレンジ↓

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シナモンパウダー↓

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捕捉。

・茶葉とオレンジの割合はお好みで変えても良さそう。茶葉3:オレンジ2でも良いかもしれない。

オレンジピールは今回無糖のものを使ったけれど、砂糖入りの甘いタイプでも美味しいと思う。 

・シナモンはスティックでもいいけどパウダーのほうが茶葉に馴染みやすい。

・お茶を淹れる際の抽出方法は、カップ2杯分=400ccにたいして茶葉5グラム使いました。沸騰したてのお湯(95℃)で3分間の抽出が目安。

 

他にもいろんなブレンドに挑戦したい。

オレンジ&シナモンの他にもミント系やバニラ系、チャイに使えるようなスパイスがっつりのブレンドなんかも作ってみたい。今まではお店で買うことしかなかったフレーバーティーを、初めて自分で手作りしてみたけれど、秘密の調合実験をしているようでなかなか楽しかった。お茶のDIYですね。